ベトナム・ホーチミン若手駐在の生活(Life in HCM)

foreign

シンチャオ!

今回は、当時23歳の若手駐在員として、ベトナムの現地法人へ赴任している中で、
海外で働くことのメリット・デメリットや、
実際に経験してみて、ということについて話していきたいと思います。

①若くして海外駐在すること

◯メリット

1. 若くして経験を積める、人脈が増える

まず、海外で生活・さらに仕事するとなると、環境への適応能力・トラブルや困難への解決処理能力など。。。日本ではありえないような色々な経験ができます。
若くして駐在する価値は、

この❝経験❞という部分が90%の価値があるといっても過言ではない!!ほどだと思います。

第二に、人脈も圧倒的に増えます。私は、ベトナムに赴任して以来、200人以上の方と名刺交換をして、50を超える他社の方と商談・会食の機会がありました。
また、次にどこで出会えるか、分かりませんが、将来何かしらの繋がりがあるかもしれない。

❝人脈❞は、❝経験❞と同じくらい大切な財産と思います!

2. 海外で生活・仕事をする苦労が分かる。当たり前が通じない。

海外にいると、1.で述べたような日本ではあり得ないような様々な事が起きます。

例えば、、、

~仕事編~

・貨物搬送中にトラックが道で立ち往生し、納期に間に合わなくなる
・通告なしに、輸出・輸入の通関作業がSTOPする
・工場の機材トラブルによって、いきなり作業STOP&1日工場で待たされる

~生活編~

・いきなりのスコールでタクシーが来ず、帰宅困難(ベトナムでは良くある)
・ランドリーサービスに出した服が返ってこない(窃盗も多々あり)
・外国人を狙ってぼったくりなども多発

・・・と、まあここには書き切れませんが、海外で生活していく上で、

日本では当たり前であったことが、通じません。

しかし、これも経験。一度経験して、乗り越えてしまえば、
次に同じような事態が起きても難なく対応できるのです!

3. 単身の場合は、お金が貯められる。

若手駐在の場合、多くの人が単身赴任が多いと思います。そのため、特に東南アジアだと物価が安いこともあって、

お金が貯まります!!笑

しかも、自分の想像しているよりも。。。

後は人それぞれによるお金の使い方にもよるとおもいますが^^

4. その国・住んでいる都市にめっぽう詳しくなる。

駐在しているとなると、その地の場所・人びとなど、多くのことに詳しくなります。

何故なら・・・!

日本からの出張者をアテンド(案内する)というミッションがあるからです。

アテンドは、駐在者にとっては、避けて通れないミッションです。
居酒屋、現地レストラン、バー、観光名所 etc..
駐在者が先に開拓し、案内する必要があるのです。

しかし、日本からの友達が会いに来てくれたときも、
現地ガイドになったつもりで安全に、気持ちよく旅行してもらええたときは、

こっちも気分が良くなりますよね(*^^*)

5. もっと何かチャレンジしたいという気持ちが出る。周りに刺激される。

海外に駐在している他の日本人・外国人と会うと、
例外なく優秀なんだろうな~と感じますね。

皆さん、日本より代表して1人, 2人が来ているわけで、

挨拶・態度・意識など各社の一流の方ばかりです。

自分ももっと仕事で成果を上げよう、
起業しよう、
他の人と違うことをしよう

そんな気持ちがメラメラ強くなってくるのです。

だから!

チャレンジ意欲が強い若いうちに海外駐在の経験は必ず、プラスになると信じています!!

◯デメリット

1. 友達・家族と疎遠になる。

デメリットはやはり一番真っ先に思いつくことが、
友達や家族と会えないことでしょう。

なかには、海外駐在を希望していない方もいるわけで、

若い時代に友達とたくさん遊びたい、色んなイベントに行きたい、

そんな方は、ストレスを感じてしまうでしょう。

わたしも少なからず、悩まされた時期がありました。

友達が遊んでいる姿をSNSで見ると、寂しくなったり、
ふと夢に出てきて、日本に帰りたくなったり、、

そんなときは、迷わず、電話を長時間していましたね!!LOL

今では、LINEやSkypeなどSNSが無料のSNSが充実している時代ですからね。

2. 精神的に不安定になりやすい、人によって体調を崩すことも

こちらも1.と似ていますが、海外生活をしているだけで、

仕事以外にも多くのトラブル・ストレスに晒されます。

食事や生活・環境が合わないなど多くの理由で、
心身に不調を起こす人もいるようです。。。

3. 我慢しなければいけないことが多い。駐在の場合は本社とのパイプ役のような

海外駐在する、ということは、多くの場合、
日系会社の現地法人へ出向・赴任することが多いでしょう。

そのため、日本の本社より、多くの要望・要求・プレッシャーに晒されることがあります。

しかし、多くの会社も同じような状況ですから、
現地にいる人同士で共感・理解をし合えますね!

4. 言語的な壁、文化の違い

最後は、言語的な壁です。

残念ながら、日本人は英語もネイティブではないですから、
仕事・生活においてもある程度苦難はあると思います。

特に、東南アジアの新興国では、英語すら通じないことが多々あります。

わたしの赴任する、ベトナムでは、ベトナム語が公用語ですから
タクシー・買い物くらいは、ベトナム語を覚えた方がはるかに生活しやすいです。

しかし、生活しながら話すことで、最低限のベトナム語も覚えることができますよ^^

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